グッと身近に来る日本史

読書でタイムトラベラー/時空を超えた世界へと旅立つための書評ブログ

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

徳川家康が実際に自分の領地でかけていた税率は?

徳川家康は本当に「百姓は生かさず殺さず」と言ったのかを考えるシリーズ。最終回となる第4回目は、実際に家康が自分の領地でどれほどの税率をかけていたのかを見つつ、最終的な結論を導き出してみたいと思います。

伝本多正信著『本佐録』に見る江戸初期の税意識

徳川家康は本当に「百姓は生かさず殺さず」と言ったのかを考えるシリーズ。第3回目は、家康の側近中の側近、本多正信著と言われる『本佐録』の記述から、江戸時代初期における為政者の税についての基本認識について見ていきます。

石田三成から徳川家康が引き継いだ意外なもの

徳川家康は本当に「百姓は生かさず殺さず」と言ったのかを考えるシリーズ。第2回目は、家康が最も活躍した豊臣政権下から江戸開府段階における標準的な年貢の税率はどれほどだったのか、見ていくことにします。

徳川家康「百姓は生かさず殺さず」の真偽と真意を読む

徳川家康の名言のひとつ「百姓は生かさず殺さず」。ただ、歴史好きの方の中には、これは家康自身の言葉ではない、と疑っている方も多いはず。今回のシリーズではこの言葉の真偽と真意について、探っていきたいと思います。