グッと身近に来る日本史

読書でタイムトラベラー/時空を超えた世界へと旅立つための書評ブログ

徳川慶喜

英外交官ミットフォードが徳川慶喜に見た近世

1867年(慶応3年)4月、徳川慶喜は大阪城で諸外国公使と謁見しました。古式に則ったこの会見の様子を英国の外交官、アルジャーノン・ミットフォードは「東洋の最果ての国の昔の物語の中の一章」と記しています。

サトウの見た「王政復古の大号令」前後の徳川慶喜

幕末の英外交官、アーネスト・サトウは、最後の将軍、徳川慶喜には特別な感慨を持っていたようです。彼の回顧録『一外交官の見た明治維新』から、王政復古の大号令前後の徳川慶喜の姿を抜き出してみます。