明治維新
明治4年(1871年)、岩倉使節団は鉄道で米大陸を横断、首都ワシントンにやってきます。ここで使節団は日米の国の基本構造=国体の違いを認識することになります。『特命全権大使米欧回覧日記』を読み解きます。
明治4年(1871年)、岩倉具視を正使とする新生日本の大使節団が組織され、世界を広く見聞して回りました。いわゆる「岩倉使節団」です。今回はその時の様子を伝える『特命全権大使米欧回覧日記』を読んでいきます。
1868年3月(慶応4年3月)、明治天皇は各国公使に謁見。英国公使ハリー・パークスとの謁見の様子は、随行していたアルジャーノン・ミットフォードが詳細に記録しています。今回は、この時の明治天皇の様子。
前2回は『南部維新記』から、動揺する武士社会に関する話をご紹介しましたが、今回は戊辰戦争での武士らしい逸話をご紹介しましょう。武士の世が風前の灯火となる中で、最後に見ることのできた武士道でした。
今回も引き続き、『南部維新記-万亀女覚え書から』から。今回は、王政復古の大号令直後の盛岡藩江戸藩邸の反応についての回想です。ここから一気に開戦気運が高まったことがわかります。
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