2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
『ハリス日本滞在記』を読んで歴史を考えるシリーズ4回目。今回は開国(日米修好通商条約)になぜ大名が反対したのかについて。ハリスの日記を読むと、彼らが条約のどの部分に反対していたのかがわかります。
『ハリス日本滞在記』を読んで歴史を考えるシリーズの3回目。今回は日米修好通商条約交渉を通じてハリスが知らされた、階層別の開国への賛否を分析していくことにします。
『ハリス日本滞在記』を読んで歴史を考えるシリーズの2回目。今回はハリスが江戸に入った際の庶民の反応から、開国に対する当時の「世論」を見ていくことにします。
開国前夜の日本を「質素と正直の黄金時代」とみていたタウンゼント・ハリスは、その行く末を案じつつも、米全権として日米修好通商条約交渉にのぞみました。彼の日記『ハリス日本滞在記』を読みながら、幕末という時代にタイムスリップしていきましょう。
人類共通の資産として映像で歴史を記録するということを考えれば、主体は一般の方々となります。ただ、現状、一般の方々には映像制作のノウハウがなく、それを習う場が必要になります。そこで考えられるのが大学です。
伝わらない史実はなかったも同然。伝わってこその歴史です。ただ、文字による記録は比較的行われていますが、映像による記録はまだまだと言わざるを得ません。そこで映像による
極楽寺界隈は鎌倉市内とは言いながら、中心市街地からは少し離れた場所にあります。この穏やかな地で書かれたのが、100箇条にもなる家訓『極楽寺殿御消息』でした。