グッと身近に来る日本史

読書でタイムトラベラー/時空を超えた世界へと旅立つための書評ブログ

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「7条問題」から瓦解し始めた幕藩体制

幕末に日米修好通商条約交渉の通訳として活躍したヘンリー・ヒュースケンの日記『ヒュースケン日本日記』シリーズの4回目。「即時開戦」を主張する外様大名たち。事態が想像以上に緊迫していたことを日記は伝えています。

「7条問題」を知らずして幕末は理解できない

幕末に日米修好通商条約交渉の通訳として活躍したヘンリー・ヒュースケンの日記『ヒュースケン日本日記』シリーズの3回目。今回は大名が猛反対した「7条問題」について、ヒュースケンの日記を見ていきましょう。

オランダの登場で乱戦となった開国交渉

幕末に日米修好通商条約交渉の通訳として活躍したヘンリー・ヒュースケンによる『ヒュースケン日本日記』を読む2回目。今回は、オランダの登場で乱戦となった外交交渉の様子を垣間見ていきます。

産業革命後のニューヨークから江戸ニッポンへ

今回は、幕末に日米修好通商条約交渉の通訳として活躍したヘンリー・ヒュースケンが書き残した日記『ヒュースケン日本日記』を読みながら、幕末という時代にタイムスリップしていきましょう。

それでも日米修好通商条約が調印された裏事情

『ハリス日本滞在記』を読んで歴史を考えるシリーズの最終回。今回は諸大名の反対にあいながらも調印された日米修好通商条約交渉の裏で、ハリスひいては米国がどう動いていたのかを見ていきます。

明治維新への時限爆弾だった日米修好通商条約

『ハリス日本滞在記』を読んで歴史を考えるシリーズの5回目。開国(日米修好通商条約)に大名が反対したその真意を深掘りすると、幕藩体制の根本的な問題に行き着きます。